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コンタミ監視 PDS.TM

オンラインコンタミ監視システムPDS.TM

異物を最短5秒で
全数検査

  • ISO4406

製品内の「異物」の粒径・個数を
最短5秒で全数自動検査!

OVERVIEW背景

自動車・航空機・建設機械をはじめ、オイルや燃料を使用する全ての機械製品は製造段階での部品洗浄評価やフラッシングが適切でなければなりません。
これまで手分析や重量法といった推定法が利用されてきましたが、品質要求により粒子径と個数から判定する粒子計数法に時代が変化しました。そして頻度もバッチ検査や定期ラボ分析から、オンラインでの「全数ミル」品質保証へ変化していきます。

CONCEPT製品について

PDS.TMは、生産ラインや集中給油機等の汚染度を状態監視することができるオンライン測定器です。
システムに設置することで、必要な時に状態監視が可能。リアルタイムで機械・設備の健康診断が出来る予防保全に大変有用な測定器です。

技術特性

測定技術・関連規格
ISO4406
測定原理
光遮蔽原理

サンプルをフローセルに一定流量を流し、その際に垂直にレーザー光を照射し通過するコンタミの影をフォトダイオードで認識し、電圧低下を計算し個数を計数します。

アプリケーション
設備機械で連続汚染監視、生産ラインで自動異物検査
  • 作動油・潤滑油・燃料の清浄度管理
  • 設備機械での連続作動油汚染監視
  • 生産ラインでの異物検査
  • 製造品の清浄度トレサビリティ―
  • 集中給油システムタンクの清浄度管理
  • 自動車部品の出荷試験 (トルコン/トランスミッション出荷検査・燃料噴射装置など)
  • 加振機などの耐久試験機のトレンドモニタリング等
  • 洗浄(炭化水素)装置の汚染度管理
  • 難燃性油の汚染度
  • ギアオイル等の高粘度油の汚染度測定
生産ライン 生産ライン 設備機械 設備機械
測定結果の表示
100ml中の粒子を表示 粒子数を、≧4,≧6,≧14µmの3粒子径に区分し、1mL中の粒子数からスケール番号(1〜24)を斜線によって区分し、3桁表示します。
(ISO4406規格)
付属品
  • 電源コード
  • RS232コネクタ・ストレートケーブル
  • アナログ出力用ソケット
  • リモート用ソケット
  • センサセットアップ用CD
  • 背面取付板(ネジ4ヶ付)
ラインナップ
仕様表
PDS.TM

PDS.TM

機能 内部自動フラッシング・気泡除去機能
測定原理 光遮蔽式自動粒子計数法(レーザーダイオード)
適応油種 鉱油・合成油・軽油・灯油
適応規格 ISO4406(0 ~ 22等級)、NAS1638(0 ~ 12級)
粒子サイズ 4チャンネル(>4,>6,>14,>21µm(c)
結果表示 LCDディスプレイ
ユニット流量 60mL/min(フラッシング時:120mL/min)
使用圧力 0.5Mpa以下、ただし、OUT側大気開放の場合は自由
使用粘度 動粘度150cSt ※1
油温範囲 油温範囲+5 ~ +70℃(上記粘度範囲にも依存)
電源 100-120V(240Vはオプション)消費電力:65W
校正規格 ISO 11943(ISO 11171 標準器を使用)
外部通信 RS232C
外部出力 アナログ出力 4-20mA(>4(A),>6(B),>14(C)µm(C)汚染度等級のみ)
外部起動 接点1-2ピンを結線すれば起動します
外形寸法 410x165x360(mm)※フランジ含む
重量 約13Kg

※1:動粘度が150cSt を超える液体は、ラインナップされている高粘度用「PDS.V4」で対応しています。

PDS.TM
さらに詳しくは

詳細情報

通信データのやりとりについて

データのロギング(記録)について

通信データのやりとりについて

上位機器とRS232Cでデータ通信やセンサの測定時間とレポート間隔を設定します。

データのロギング(記録)について

測定データを現場で記録する場合はオプションのロガーを選択できます。LANでのネットワーク管理もできます。
※CFカード付属

遠隔制御

「MADE IN JAPAN」

遠隔制御

接点でオン/オフができます。内部電源(+5V)があるのでRemoteコネクタの1-2ピンを結線すれば起動します。

「MADE IN JAPAN」

「PDS.TM」は、日本で生産されているオンラインコンタミ監視システムです。出荷品は全て国内で校正・検査をしています。当社では世界で最新の校正装置を設計製造し、トレーニングを修了し認定された専門員だけが、厳密な精度調整を行い、数日以内での再校正サービスをお届けしております。

専用アクセサリ

データロガーデータロガー

データロガー(i-Logger)

測定日時を記録し
過去と現在の測定値を比較

 
コンタミ変化の傾向を確認、
汚染変調を早期発見
記録された測定値をパソコンに取り込み、コンタミ変化の傾向を確認することで汚染変調の早期発見に役立ちます。測定日時を記録しているので過去と現在の測定値を比較でき、測定結果はCFカードへ記録します。LANポート付き、遠隔で測定の開始や多点での測定を一括に管理できます。また端子接点がありますのでリモート制御も可能です。
付属品
  • CFカード
仕様表
データロガー(i-Logger)

データロガー(i-Logger)

電源 DC 5V / 0.5A
大きさ 約143mm W × 140mm D × 36.5mm H(但しCFカード挿入部、コネクタ等含まず)
重さ 約480g(CFカード含まず)

カタログ

PDS.TM カタログ
PDS.TM カタログ
カタログ請求フォーム

よくある質問他の質問を見る

Q1何µmからコンタミを測定できるのですか?
A4µから測定します。PDS.TMはISO規格に沿った4µ・6µ・14µmの粒子を監視します。
Q2設置条件を教えてください
APDS.TMは装置内部に精密ポンプを採用しているため、設置アプリケーションを選びません。(外圧0.5MPa以下の事) 非常に小さい粒子を測定する場合は2m以内での設置を推奨いたします。

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