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加圧式ボトルサンプラー BS

加圧式ボトルサンプラーBS30

測定障害となる
油中の気泡を加圧消泡

前準備不要、高速測定、
パーティクルカウンタLCMと完全同期

CONCEPT製品について

ボトルサンプラーBS30は、LCM30と接続しサンプルをオイルパーティクルカウンタに供給することで、インライン測定に近い測定結果を得ることができます。ボトルサンプラーBS30は定量送液に加え、油中の気泡を自動で加圧消泡・自動フラッシングし、前回のテストサンプルの影響を除去します。

技術特性

測定方法
人為的誤差がなく、高速測定
ボトルを挿してボタンを押すだけで、消泡・フラッシングを全自動で完了(90秒)。
オイル・パーティクルカウンタLCMの測定開始スイッチを回せば自動的に同期します。もちろん接続も簡単で、セットで購入された日から測定可能です。
注意:BS30はLCM30専用ボトルサンプラーであり、LCM20との互換性はありません。
付属品
  • 電源ケーブル
  • RS232Cケーブル
    (LCM・PC共用)
  • DC12Vケーブル
  • ヒーター用電源ケーブル
  • BS専用サンプルボトル
消耗品
  • BS専用サンプルボトル(5本入り)
  • ゴムワッシャ
仕様表

BS30

設定圧力 MAX 0.5MPa(エア)
使用流体 一般作動油
使用シール材 Viton(フッ素ゴム)
入力電圧 AC100V(88~132V)/50Hz/60Hz 海外電圧は別途相談ください
消費電力 250W(5Aヒューズ)
安全機能 インターロック機能付き
重量 約8kg

よくある質問他の質問を見る

Q1顕微鏡法や重量法でコンタミ管理はしていますが?
A過去は汚染度測定は顕微鏡や重量で判定するケースが多かったのですが、パーティクルカウンタによる粒径と粒子数による数値管理する事により効果的で規格に準じた管理が可能であるという理由から、各産業の生産工程においても利用されています。
Q2「汚染」と「劣化」の違いは?
Aコンタミ・水分などの異物混入による「汚染」に対し、酸化や粘度の変化、添加剤の減少など、経時的に悪化する要因を「劣化」として 区別します。経時的に進行する「劣化」の管理は、オイルの交換時期を知る上で重要ですが、いつ悪化するか分からない「汚染」 は確実に機器にダメージを与えるため、より積極的な管理が求められます。また機械状態監視の観点から、内部の部品摩耗により発生する 「摩耗」管理の重要性が近年注目されています。
Q3ISO等級/NAS等級とはなんですか?
Aオイルの汚染度を、コンタミの粒径と粒子数から判定する国際汚染度規格です。先進国の主流およびJISが現在、ISO等級を採用しているため、NAS等級(NAS1638)からISO等級に汚染度管理等級を移行する企業が増えています。

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