
燃料パーティクルカウンタACM20
燃料汚染によるエンジン
トラブルを事前に防ぐ
- ISO4406
- IP564
燃料汚染によるエンジン
トラブルを事前に防ぐ
燃料内に存在するバクテリアやコンタミは機材故障の原因となるため、航空機用JET-A1燃料の国際管理基準、IP564が設定されました。多くの国内製油所では基準値を測定・品質管理をし、安全な燃料油を出荷しています。
油中のコンタミ(夾雑物)の大きさと個数を測定し、国際規格で定められている汚染度等級(ISO等)を判定します。トラブル低減・品質の向上など多くの目的で使用されています。A1燃料のIP564の指定機器にもなっている事実が証明するように、ワールドワイドな品質管理には欠かせないツールです。
標準 | フラッシュ時 | |
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流量 | 25 - 28ml/min | 100ml/min |
サイズ | 流量(ℓ/毎分) | 接続 | 重量(kg) |
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0 | 12 ~ 25 | G3/8 | 0.5 |
1 | 40 ~ 100 | G3/4 | 1.5 |
2 | 160 ~ 380 | G1 1/4 | 4.4 |
測定原理 | 光遮蔽式自動粒子計数法(光源:レーザーダイオード) |
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測定油種 | ジェット燃料、ディーゼル燃料、燃料システムのフラッシング油。 ※その他はお問合せください。 |
適応規格 | IP564 |
測定規格 | ISO4406(7 ~ 22級) |
測定粒径範囲 | ≧4, ≧6, ≧14, ≧21, ≧25, ≧30 各µmおよび容積% |
校正方法 ISO | 11943(ISO11171標準機を使用) |
校正周期 | 1回/年(IP564の試験法実施の場合は、+半年毎の検査) |
校正精度 | ISO11171標準器に対して5%以内(4・6・14µm) |
サンプル温度範囲 | +5℃ ~ +80℃ |
使用環境温度範囲 | +5℃ ~ +40℃ |
バック(背面)ポンプ | 25-28ml/min(フラッシュ100ml/min) |
最高使用圧力 | 42MPa(バックポンプを使用しない場合) |
測定時間 | 2分(1テスト) |
自動測定 | 6 ~ 999分間隔で設定可能 |
最大流量 | インラインサンプラー参照(バックポンプを使用しない場合) |
作動条件 | インラインサンプリング 圧力0.15MPa以上 ポイントサンプリング 圧力0.15MPa以上 ダイレクトサンプリング 粘度5cSt以下 |
プリンタ出力 | 16桁ドットプリンタ |
外部出力ポート | RS232(シリアルポート) |
電源 | 専用ACアダプタ(100V)、充電式バッテリー、単一アルカリ乾電池(6本) |
シール材質 | Viton(フッ素ゴム) |
筐体材質 | 主にABS樹脂 |
ホース材質 | ナイロン |
内部パーツ材質 | 真鍮、鋼板、ステンレス、アルミニウム、他 |
重量 | 8kg(ケース:5kg) |
インラインサンプラーが
使用出来ない場所で活躍
※ポンプユニットとの接続を外し、延長ホースを介しオンラインで接続出来ます。
流量が安定しない場合や粘度が高い油を測定する場合にパーティクルカウンタのOUT側に取り付けて使用します
圧力範囲 | 0.2 ~ 1MPa ※高圧用(~42MPa)はお問い合わせください |
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粘度範囲 | 2 ~ 320cSt |
最高使用温度 | 5 ~ 80℃ |
接続 | M16ミニメス |
適用ホース外径 | φ4mm |
チェックバルブ内蔵で
着脱工具も不要
材質(継手部分) | 鉄(合金鋼) |
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材質(ホース部分) | ナイロン樹脂(内管)ウレタン樹脂(外管) |
ホース最小曲げ半径 | 20mm |
ホース外形x内径 | 約5mmx約2mm |
使用温度範囲 | -20 ~ +100℃ |
最高使用圧力 | 35MPa |
ホース長 | 1m / 2m |
材質 | 鉄(合金鋼) |
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シール材 | ふっ素ゴム(バイトン):内部管路接液部Oリング ニトリルゴム:継ぎ手部Gねじ用シール、キャップ部Oリング |
使用温度範囲 | -20℃ ~ +100℃ |
最高使用圧力 | 35MPa |
ねじサイズ | G1/8 ・ G1/4 |