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NAS等級(NAS1638)

National Aerosrace Standard 1638

現在ではISO等級が国際的な主流となりましたが、航空関係をはじめこの汚染度等級を使用している企業もまだ数多く存在します。NAS等級の校正に使用するACFTD(Air Creaner Fine Test Dust)が入手困難なため校正が不可能とも言われておりますが、インテクノス・ジャパンでは十分なダストのストックを保有しているため、オイル・パーティクルカウンタLCM20シリーズは現在もACFTD校正されたモデルを選択でき、またACFTDによる再校正も可能です。

コードの表示方法(NAS1638)

NAS規格の清浄度基準は、航空宇宙コンポーネント向けに米国で開発されたもので、工業や航空宇宙の流体動力用途等で現在も広く利用されています。数値は差分カウントであり、試料中の粒子数を、>5~≦15、>15~≦25、>25~≦50、>50~≦100、>100μmという5つの粒径範囲に区分し、100mL中の粒子数から割り当てられる等級(00~12)を各粒径範囲毎に表示します。また各粒径範囲毎の等級で最も数値の高いものが、NAS総合等級として報告されることが一般的です。

※SAE AS4059(Aerospace Fluid Power – Cleanliness Classification for Hydraulic Fluids) Rev D Table 1が上記NAS等級の汚染度コードと同じ内容を採用しています。

NAS等級コード表

NAS等級コード表

LCM20での測定結果例

LCM20での測定結果例

NAS等級による測定はオイル・フルイドページ

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