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Contamination

異物とインテクノス

僕らは、「ものづくり」のプロセスで付着すると 短絡・絶縁・変形・摩耗、
ヒカリや流路を遮る「微粒子」つまり「異物」や「コンタミ」と呼ばれる"敵"と戦ってきた。
「製品と製造環境」のリスクであり、「健康や安全性」のリスクでもある異物とインテクノスとは・・・

血液中の赤血球(7-8µm)や白血球(7-25µm)より小さな粒子。宇宙航空分野では、NAS1638規格の下、監視対象となる。クリーンルームの規格ISO14644では、「Macroparticle(粗大粒子)」と定義され、粒子の特性上、エアーパーティクルカウンタでは検知できない。
インテクノスは、オンラインパーティクルカウンターのパイオニア。
そして「粗大粒子」のリスクアセスメントを技術体系化した。
通常、私たちの目で見える最小粒径は40µmといわれている。それらの90%以上が落下し、どこかに付着する。花粉が約40µm、人間の毛髪でさえ断面は直径約100µm、実際の製造環境に100µmがあったとしても、われわれ人間の裸眼では見落としてしまうハズ。
インテクノスは、「可視化」ではなく「数値化」を推奨してきた。
事象の偏差を主観的に判断する危険を知っているから。
クリーンルームで発塵した15µm以上の粒子の約80%は落下堆積し、あらゆる表面の汚染濃度を高める。宇宙航空機などで使用される精密油圧機器の故障の80%はコンタミ(異物)によるもの。
インテクノスは、「汚染リスクアセスメント」を柱とした清浄化コンサルティングで、
様々な産業のキレイを実現してきた。
人の片手、6.45cm²あたりに付着している微生物の数。ヒトが1日に発塵する約30-40µmの皮膚片は5760万個。油圧シリンダは、6m/minのピストン運動で10µm以上の粒子10000個が侵入する報告例がある。 
インテクノスは、防衛機器やフォーミュラーワンから自動車の部品清浄を制御してきた。
切削も、成型も、洗浄も、装置も、回路も清浄化を通じて学んできた。
自動車部品の代表的な品質管理規格VDA19.2「組立環境の技術的清浄度」において、車載製品の製造は、空気中を浮遊する微粒子より、25µm以上の沈降する粒子が製品不具合に関連するリスクとしている。
インテクノスは、自動車産業で言えば、電子デバイス・カメラ・塗装・エンジン・トランスミッション・モーター・電池製造をキレイにできる。

インテクノスの
プロセスコンサルタント

私たちの国際的な経験を顧客企業へ

長きにわたり異物と戦い、勝利してきたインテクノスが、国際的な価値観を含んだ「Cleanliness Management」を醸成させ、本質的な管理哲学に行き着いたのは、広く国と業界を超えた異物問題の改善に世界的な識者と尽力してきた稀有な経験に多く恵まれたからです。

顧客と一緒になって価値を共創する

インテクノスの専門性の高い戦略思想と前向きなインパクト・・・「セミナー」や「教育」・「アドバイザリー」などのサービスを提供することで、監視機材を用いた確かな「汚染リスクアセスメント」が目指せます。この「サービス」と「技術」を身につけていくプロセスから、顧客自身の汚染自己治癒力を高めます。事実、私たちが多くの企業経営層へ「汚染リスクマネジメント」への関与とその重要性を語り、技術部門へクリーン化の「技術戦略」を明示することで、顧客企業自らの力でクリーン化の持続的成功を手に入れてます。

インテクノスのプロセスコンサルタントとは

課題である「汚染リスク」に対して、アドバイザイリーやファシリテーターとして行動し、実際の課題そのものに我々が直に着手するのではなく、セミナーや監視制御・改善会議のプロセスを含む「適応する組織の能力」を開発するにあたり、それに須要な予防管理の実践と仕組みづくりのプロセスを支援するコンサルタントです。特にクリーン化推進本部の成長のステージにおいて、汚染リスクアセスメント技術の形成(Forming)と清浄度マネジメントシステムへの統一(Norming)でお支えいたします。

インテクノスのサービス・ドミナント・ロジック Plus

Inspiring technology solutions