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Consulting02

02診断と監視技術サポート

インテクノスは、革新的でシンプルな「技術戦略」から異物課題解決へと導きます。
「必要なだけキレイ」を実現する「技術戦略」は、現状の把握から。
そのための、「診断サービス」や「監視機材導入と活用支援サービス」、受託分析サービスを提供しています。

異物対策における「監視」の役割

異物対策に取り組む際、終着点が監視機材や改善ツール、いわば「モノ」の導入であってはなりません。また、リスクとなる粒子が特定されていない漠然とした監視機材の運用や、ヒトが介在する目視の監視も、改善に有効なデータとはなりません。異物対策における監視は、リスクとなる粒子の特定、その粒子に対する「適切」な監視機材の選定・運用、数値データの継続的な取得により、初めて有効なデータとして活用することができるのです。

監視機材の選定と活用方法

異物改善は、得られた監視データを基に、要員やシステム・清掃に実験的な変化を与えることで、着実に効果していきます。ただし、「特定したリスク粒子」の監視は、異物に対する正しい理解と最適な機材選定が必要となります。最適な監視機材が届き、使い始める時が顧客企業にとっての「改善ストーリー」の始まり。インテクノスは、カスタマーサクセスへ導く監視機材の選定と活用を「オンボーディング・サービス」としてサポートします。

全社的コンタミネーションマネージメント

「受託分析」・・・何の材質が、どれくらいの大きさで何個あるのかが知りたい

RJL Micro & Analytic GmbH社(ドイツ)との技術提携で、専門性が高い異物粒子の受託分析サービスを提供しています。分析認定機関(DAkkS)で認定され、自動車部品の清浄度検査規格で知られるVDA.19(ISO16232)の委員会メンバーでもあります。

サービス内容

クリーン製造環境「粗大粒子」診断

クリーンルーム内の「ヒト・清掃・設備」を監視機材で測定し、プロセス環境に潜む汚染リスクを数値化します。レポートでは、測定結果と共に、異物管理技術を用いた改善ポイントをご提供いたします。

監視機材 :
APMONPartSens

診断レポート例

「フルイド・オイル」清浄度診断

製造工程に於ける「洗浄・搬送・保管・組立」に関わる「洗浄液・潤滑油・作業台」などの清浄度を国際規格の監視機材で測定し、汚染リスクを数値化します。診断では、お客様がご使用のフルイド・オイルを測定し、改善方法をご提供いたします。

監視機材 :
LCM30PDS.TM

「監視アドバイザリー」

「監視アドバイザリー」では、汚染リスクアセスメント実施のための改善ポイントを把握していただきます。汚染メカニズムや汚染リスクファクタへの理解を深め、「特定したリスク粒子」を監視する技術や、監視機材の活用を支援します。

「受託分析」

ISO16232/VDA19.1の拡張分析や品質要求に最適

お客様からお預かりした試料を、走査型電子顕微鏡(SEM)とエネルギー分散型X線装置(EDX)を用いて自動解析し、粒径・数・化学組成をレポートするサービスです。

分析結果レポート (例 / Table1:粒子材質詳細のサイズと計数)

Inspiring technology solutions