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FAQ

よくある質問

コンサルティング

Q1コンサルティングとはどのようなサービスなのでしょうか?
A製品・液体・環境の異物課題を抱える企業様に、清浄化に必要な知識・具体的なアクションプランをご提供し、歩留まり改善や製品・環境の品質向上の支援を行っております。具体的には、「異物管理セミナー」・「製造工程の診断サービス」・「改善アドバイザリー」等があり、特にモノ戦略による解決法では限界があるクリーン製品では、実データを基に確実な改善ステップを踏んでいけるよう「パッケージプラン」のご用意もございます。対象製品によりご提供サービスが異なりますのでご相談ください。
詳しくは以下ページをご覧下さい。
コンサルティング
Q2どのような成果を期待できますか?
Aインテクノス・ジャパンは異物に特化した専門企業として、グローバルな価値観を日本・アジアのものづくり企業へお届けすると共に持続的なクリーン化のシステム作りを支援しております。お客様自身が異物低減による歩留まり改善、品質向上を実現することで、お客様の先のお客様、エンドユーザー様の品質向上にも寄与します。また、本質的な異物管理を通じ「必要なだけキレイ」を実現することで、経済的・社会的価値創造を目指していただけます。
Q3異物管理セミナーはどこで受けられますか?
Aセミナーはお客様の元へ訪問し行っております。従来の品質保証部門や一担当者による異物対策では一過性の改善となる場合が殆どのため、経営層支援による組織全体での取組みをしていただくために関連部門、管理者層、経営層にご参加いただけるスタイルをとっております。特に人数制限はありませんが、30~150名様程度のご参加が一般的です。
Q4海外拠点でのセミナーは可能ですか?
A言語や国、時期などにより異なりますのでお問い合わせください。

クリーン製造環境

Q1なぜクリーンルームでも粒子汚染が起こるのですか?
Aクリーンルームは「浮遊微粒子(0.1〜5μm)」濃度が制御されている部屋です。しかし、実際のクリーンルームには、パーティクルカウンタでは検知できない5μm以上の「粗大粒子」が存在します。この「粗大粒子」は「粒子堆積」と「接触運搬」を繰り返しクリーンルーム環境内に拡散し、いずれ製品を汚染します。
Q2「粗大粒子」はどうやって除去できますか?
A一度堆積した「粗大粒子」は清掃でのみ除去ができます。ただし、清掃の対象となる表面は、物理的特性や化学的特性、表面粗度などが異なるため、対象表面に適切な清掃ツール・方法・頻度などのプログラミングが必要です。実はこれが簡単では無いのです。
Q3清掃を適正化するにはどうすればよいですか?
A清掃を最適化するには、目標清浄度の設定が必要です。これはロケーションごと、表面ごとに「リスク粒子サイズ以上の個数/㎠」を数値で設定します。次に、ツールや方法、頻度を実験的に変化させ、目標清浄度が達成された清掃を正式な清掃と決定します。これを「清掃の妥当性評価」と呼び、対象となる領域に展開し文書化や教育を加えたプログラミングをしていきます。
詳しくは以下ページをご覧下さい。
表面清浄度パーティクルモニタ PartSens
Q4PDRとは何ですか?
APDRは「Particle Deposition rate」 の略称で、粒子堆積による表面清浄度の経時な変化を表したものです。粒子堆積(Particle Deposition)は、一般的にヒトやシステムの挙動が増加すると上昇します。この変化をPDR「堆積粒子の個数/m2/h」で観察することで、環境因子からの汚染リスクをアセスメントすることが可能となります。
詳しくは以下ページをご覧ください。
リアルタイム粒子堆積モニタ APMON
Q5「PDR」はどのように活用することが出来ますか?
AISO14644-17では、「PDR」を1時間1㎡あたりの粒子堆積数として表すこととしています。専用機材を使用し、常時リアルタイム監視する事によって、製品や環境に「いつ」「どのくらい」粒子堆積したか検知することができます。このデータと、原因である周辺の不適切な挙動や汚染表面を改善する事で環境の「必要なだけキレイ」を手に入れることができます。
詳しくは以下ページをご覧ください。。
リアルタイム粒子堆積モニタ APMON

フルイド・自動車部品

Q1実践的なオイルの重要管理項目を教えてください。
A潤滑油や作動油には「汚染」「劣化」「摩耗」を判定する様々な管理項目がありますが、油圧トラブル・潤滑機器摩耗の原因 の80%以上を占めると言われる「油中のコンタミ」を、粒径と粒子数で測定し数値管理することが最も重要な管理項目であり、機械故障を防ぐプラントメンテナンスにおいても、また自社出荷製品の品質管理項目としても必須です。
Q2「汚染」と「劣化」の違いは?
Aコンタミ・水分などの異物混入による「汚染」に対し、酸化や粘度の変化、添加剤の減少など、経時的に悪化する要因を「劣化」として 区別します。経時的に進行する「劣化」の管理は、オイルの交換時期を知る上で重要ですが、いつ悪化するか分からない「汚染」 は確実に機器にダメージを与えるため、より積極的な管理が求められます。また機械状態監視の観点から、内部の部品摩耗により発生する 「摩耗」管理の重要性が近年注目されています。
Q3ISO等級/NAS等級とはなんですか?
Aオイルの汚染度を、コンタミの粒径と粒子数から判定する国際汚染度規格です。先進国の主流およびJISが現在、ISO等級を採用しているため、NAS等級(NAS1638)からISO等級に汚染度管理等級を移行する企業が増えています。
Q4どんなオイルでもコンタミ測定は可能ですか?
A元々は一般的な作動油や潤滑油用ですが、洗浄油・切削油・絶縁油等の様々なオイルでの実績があります。油種や粘度にもよるため、まずは一度お問い合わせください。オイル測定に特化して開発された製品であるため、水や水溶性の液体、水分を多量に含んだオイルは測定できません。
Q5修理や再校正は国内で可能ですか?
Aオイル(燃料)測定機の中でもとりわけご好評頂いているパーティクルカウンタやコンタミセンサは、国内における修理・校正・カス タマーサポート体制が万全です。特に校正については、サービスセンタとの日程調整を行えば5営業日以内に完了します。機器導入 後のサポート体制は、最も重要な選定基準とご理解下さい。
Q6オイルサンプルの測定業務も行っていますか?
Aオイルの汚染度に関する無償サンプル測定は行っておりません。ただし、受託分析でオイル中の異物成分分析を請け負っております。また、オイルパーティクルカウンターの導入をご検討頂いているお客様には全国どちらでも実機デモにお伺いしており、その際にお客様のサンプルを試験的に測定させて頂くことは御座います。まずはお電話・メールなどでご相談ください。
Q7なぜ燃料の清浄度管理が必要なのですか?
A廃ガス規制などにより高性能化した現在のエンジンは、燃料中のコンタミに非常に敏感です。同様に、空を飛ぶ航空機のエンジントラブルを未然に防ぐには、ジェット燃料のコンタミネーションコントロールが急務です。近年、これら燃料汚染による海外での トラブル事例が非常に増えていることからも、ジェット燃料の清浄度管理はもはや不可欠と言えます。
Q8オイル用のパーティクルカウンタは燃料で併用できますか?
AIP564において、燃料の汚染度は、4・6・14・21・25・30µmを測定することが定められています。よって燃料を測定するにあたり、潤滑油・作動油用のパーティクルカウンタを併用する事はできません。また燃料専用のパーティクルカウンタは、粘度が低 く目標清浄度も一般オイルに比べ高い燃料を測定対象として開発されているため、サンプル吸引構造が異なります。
Q9燃料のボトルサンプリングによる清浄度判定は?
Aディーゼルエンジンを有する車両や建設機械・特殊車両は過酷なフィールドで使用されることが多いことと、求められる燃料油の清浄度レベルが潤滑油の目標清浄度を大きく上回ることから、従来型のボトルサンプリングでは軽油の清浄度を評価することができないこケースがほとんどです。詳細はお電話やメールにてご相談下さい。
Q10顕微鏡法や重量法でコンタミ管理はしていますが?
A潤滑油や作動油のみならず部品洗浄液検査において過去は汚染状態を顕微鏡や重量で判定していました。しかし、現在は自動粒子係数法による現場での数値管理がより効率的であるという理由から、各産業の生産工程において液体用パーティクルカウンターが利用されています。海外の機械先進国は、このオイルパーティクルカウンターを配管に取り付けオンラインリアルタイムで監視しています。

モーションコントロール

Q1SEIKAセンサの寿命はどの位ですか?
ASEIKAセンサの設計構造(可動部品ゼロ)からは理論的にはほぼ半永久ですが、多少感度が落ちる程度の影響があるとお考え下さい。 ただし、高温や衝撃が多い状態で長期使用の場合にはこの限りではありません。製品の保証期間は2年です。
詳しくは以下ページをご覧下さい。
モーションコントロール
Q2SEIKAセンサの延長ケーブルは利用できますか? また最長ケーブルの長さは?
Aオプションでご使用長さをご指定下さい。最長100mまでご利用いただけます。
Q3SEIKAセンサの校正時の温度は何度ですか?
A室温(約22~25℃)です。
Q4SEIKAセンサの校正時の測定ポイント数は?
A11ポイントです。オプションで測定ポイント数を増加できます。
Q5SEIKAセンサの横軸感度はリニアに変化しますか?
A横軸感度の最高値までリニアに変化します。
Q6SEIKAセンサの温度ドリフトは温度上昇と比例して変化しますか?
A比例して変化します。
Q7SEIKAセンサの傾斜角センサを車載できますか?
A次の状態では測定が可能です。
(1) 静止状態
(2) 速度一定
ただし、次の状態では測定に誤差が生じます。
(3) 速度が変化した時
(4) 測定方向に加速度が掛かった時
(5) 大きなカーブで遠心力が掛かった時
誤差を測定してしまうという意味では、当社の傾斜角センサは、垂直軸の変化に比例して作用する重力のため加速度のベクトル角度を測定してしまいます。
加速度が他の方向に、例えば、水平軸の加速度(スピードアップまたはブレーキ)または遠心力の加速度(カーブに沿って運転する)がさらに加えられると、生じたベクトルが 重力による加速度のベクトルから外れることになります。
従って、傾斜角センサー(タイプまたはメーカーに無関係に)は、結果として生じるベクトルを受けて計測誤差を生じます。
指示されていないところ(理想的な場合では)より、攪乱要因であるベクトルが測定面に正確に直角に、または測定面の横にいる場合には、SEIKA NまたはNG傾斜角センサは45°の傾斜面では測定値の誤差1%内です。

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