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燃料パーティクルカウンタ ACM30

燃料パーティクルカウンタACM30

燃料汚染によるエンジン
トラブルを事前に防ぐ

  • ISO4406
  • IP564

燃料の汚染度を数値化し、
適切なソリューションに結びつける

OVERVIEW背景

燃料内に存在するバクテリアやコンタミは機材故障の原因となるため、航空機用JET-A1燃料の国際管理基準、IP564が設定されました。多くの国内製油所では基準値を測定・品質管理をし、安全な燃料油を出荷しています。

CONCEPT製品について

油中のコンタミ(夾雑物)の大きさと個数を測定し、国際規格で定められている汚染度等級(ISO等)を判定します。トラブル低減・品質の向上など多くの目的で使用されています。A1燃料のIP564の指定機器にもなっている事実が証明するように、ワールドワイドな品質管理には欠かせないツールです。

技術特性

測定技術・関連規格
ISO4406 IP564
測定範囲
>4, >6, >14, >21, >25, >30µm
測定結果
燃料測定に最適に設計された
光遮蔽式自動粒子計数法
測定部イメージ
誰にでもカンタンに操作ができる
「流速オ-トコントロ-ラ-」というアイデア
さまざまなシステム条件や油種の違いがあっても自在に、しかもカンタンな操作で高精度な清浄度測定が求められる時代。そのような新しい流れが加速される今、次世代のパ-ティクルカウンタをより高速化し、高精度で測定できる機能と性能が「流速オ-トコントロ-ラ-」という発想で実現されました。
高精度の中枢、MOWCマスキングセル オプチカルウインドウセル照射部分は幅5ミクロンのスリットを作り、マスキングをするMOWC(Masked Optical Window Cell)の使用によって粒子の一個ずつを捕捉し計数精度を飛躍的に向上しました。
LCM30シリーズに採用されている「光遮蔽式自動粒子計数法」は、産業界をはじめ各分野で長年にわたりサポートされている信頼性の高い測定原理です。 切換バルブイメージ/シリンジポンプイメージ
新開発のSPSLオプトメカニカルレ-ザ-ヘッド搭載 波長790nm、パワ-4.5mWの強力赤外線レ-ザ-ダイオ-ドのSPSL(Single Point Source Laser)を開発。測定の難しい100ミクロン以上の粒子もより正確に測定される改良が実現されました。
測定方法
用途に合わせて測定方法の選択が可能
ボトルサンプリングやダイレクトサンプリング ボトルサンプリングやダイレクトサンプリング
清浄なボトルに採取した試験サンプルを、背面のポンプでカウンタに送り測定します。インラインサンプリングが困難であったり、試験法案 IP564を運用する場合に、このボトルサンプリングが利用されます。また、燃料タンクから直接測定するダイレクトサンプリングも有効的にご利用いただけます。
※ACM30.S付属のバックポンプより可
標準 フラッシュ時
流量 25 - 28ml/min 100ml/min
スロットルバルブ (スロットルバルブ スロットルバルブ
圧力の存在する燃料配管システムに直接接続して、そのシステム圧力を利用してカウンタへ供給します。この測定方法は、ボトルサンプリング時より誤差が少なく、燃料フィルタの性能評価や燃料充填ラインでの判定をはじめ、燃料汚染解析において最も信頼性の高い方法です。
最低使用圧力 0.1MPa
[必要品] ・テストポイント ・スロットルバルブ
インラインサンプリング (インラインサンプラー スロットルバルブ
圧力や流量が安定しているシステムで利用できる、インライン用ツールがインラインサンプラーです。配管中に接続したインラインサンプラーのIN側(赤色)からサンプルが供給され、OUT側(黄色)からサンプルをラインに戻します。配管径や流量などに合わせて三種類のサイズが用意されています。
サイズ 流量(ℓ/毎分) 接続 重量(kg)
0 12 ~ 25 G3/8 0.5
1 40 ~ 100 G3/4 1.5
2 160 ~ 380 G1 1/4 4.4
[必要品] ・インラインサンプラー
アプリケーション
航空機業界や自動車業界に求められる燃料管理 航空機業界製油所での出荷検査・フィルトレーションの確認・給油施設や給油時における判定・生産ラインでのフラッシング
自動車燃料フィルタの効率検査・フィールドの汚染度調査・エンジンのコンタミ耐久試験・生産ラインでのフラッシング判定
測定結果の表示
ISO規格に沿った粒子数だけでなく、容積も表示
サンプル中の粒子数を>4,>6,>14µmという各微粒子の粒径範囲に区分し、1ml中の粒子数から割り当てられるスケール番号(0 ~ 28)を斜線(/)によって3桁に区分表示します。
容積%を表示可能 同形微粒子のみ 固形微粒子&遊離⽔分
燃料品質においてコンタミと共に重要なのが水分です。水分の混入はタンク内の錆び、腐食、バクテリアの発生を促します。
ACM30には容積%の表示機能があるため、遊離水分の混入有無を判定できます。
容積%を表示可能
同形微粒子のみ 固形微粒子&遊離⽔分
付属品
  • プリンタリボン
  • 記録紙
  • ソフト
  • ACアダプタ
  • バッテリ
仕様表

ACM30

測定原理 光遮蔽式自動粒子計数法(光源:レーザー)
適用油種 軽油・灯油・白灯油(ケロシン)
※その他はお問い合せください。
測定規格 ISO4406(0~22級)
※その他はお問合せください。
Energy Institute
Test Method
(ACM30 only)
IP564 determination of the level of cleanliness of aviation turbine fuel
測定粒径範囲 MTD校正:>4、>6、>14、>21、>25、>30 各μm(c)
校正方法 ISO11943(ISO11171標準器を使用)、ISO21018-4
校正精度 5%以内(MTD:4、6、14μm)
ISO11943:Section9準拠
校正周期 1回/年
サンプル温度範囲 +5℃ ~ +80℃
使用環境温度範囲 +5℃ ~ +40℃
最高使用圧力 42MPa
測定時間 約90秒/1テスト
<6 minutes for IP564 test
ストレージ容量 1000テスト
測定モード シングル測定、マルチ測定、IP564測定
圧力条件 0.2MPa以上(各サンプラーの仕様を参照)
プリンタ 内蔵サーマルプリンタ
外部出力ポート RS232(USB-Bポート)
電源 専用ACアダプタ(100V)・充電式バッテリ(オプション)
シール材質 鉱油・合成油用:Viton(フッ素ゴム)
油圧接続ポート M16x2 メス
IPレーティング IP54
LCM30筐体材質 ABS(塗装:ポリウレタン)
LCM30接液部材質 ナイロン・真鍮・バイトン・ガラス・SUS・POM・軟鋼
重量 約7.5kg

専用アクセサリ

スロットルバルブスロットルバルブ

スロットルバルブ

インラインサンプラーが
使用出来ない場所で活躍

 
システムを流れるサンプルを
そのまま測定できる
  • (1)パーティクルカウンタの吸入側を配管に設けたテストポイントに接続します。
  • (2)パーティクルカウンタの排出側にスロットルバルブを「閉じた状態で」接続します。
  • (3)スロットルバルブの排出チューブを油溜めに流し、スロットルバルブを徐々に開きます。
  • (4)排出チューブから流れるサンプルが白糸のようになれば測定可能です。

※ポンプユニットとの接続を外し、延長ホースを介しオンラインで接続出来ます。

流量が安定しない場合や粘度が高い油を測定する場合にパーティクルカウンタのOUT側に取り付けて使用します

仕様表

スロットルバルブ

圧力範囲 0.2 ~ 1MPa  ※高圧用(~42MPa)はお問い合わせください
粘度範囲 2 ~ 320cSt
最高使用温度 5 ~ 80℃
接続 M16ミニメス
適用ホース外径 φ4mm

専用アクセサリ

油圧ホース・テストポイント油圧ホース・テストポイント

油圧ホース・
テストポイント

チェックバルブ内蔵で
着脱工具も不要

油圧ホース
  • テストポイントのチェックバルブを開くプッシュピン内蔵
  • クロムフリー表面処理された接続継手
  • 最高使用圧力:35MPa
テストポイント
  • チェックバルブを内蔵しているため油漏れしません(標準使用時)
  • 信頼性の高いポペットタイプのチェックバルブを採用
  • 専用油圧ホースのねじ込みによりプッシュピンが油路を開放
仕様表

油圧ホース

材質(継手部分) 鉄(合金鋼)
材質(ホース部分) ナイロン樹脂(内管)ウレタン樹脂(外管)
ホース最小曲げ半径 20mm
ホース外形x内径 約5mmx約2mm
使用温度範囲 -20 ~ +100℃
最高使用圧力 35MPa
ホース長 1m / 2m

テストポイント

材質 鉄(合金鋼)
シール材 ふっ素ゴム(バイトン):内部管路接液部Oリング
ニトリルゴム:継ぎ手部Gねじ用シール、キャップ部Oリング
使用温度範囲 -20℃ ~ +100℃
最高使用圧力 35MPa
ねじサイズ G1/8 ・ G1/4

カタログ

お気軽にご相談ください

よくある質問他の質問を見る

Q1インテクノス・ジャパンの燃料汚染度測定とは?
A油中汚染管理の分野で長年培ったノウハウを燃料汚染度測定に応用し、汚染管理方法からソリューションまでをご提案いたします。ご相談に合わせて、コンサルティングもご提供いたしております。
Q2なぜ燃料の清浄度管理が必要なのですか?
A廃ガス規制などにより高性能化した現在のエンジンは、燃料中のコンタミに非常に敏感です。同様に、空を飛ぶ航空機のエンジントラブルを未然に防ぐには、ジェット燃料のコンタミネーションコントロールが急務です。近年、これら燃料汚染による海外でのトラブル事例が非常に増えていることからも、ジェット燃料の清浄度管理はもはや不可欠と言えます。
Q3オイル用のパーティクルカウンタは燃料で併用できますか?
AIP564において、燃料の汚染度は、4・6・14・21・25・30µmを測定することが定められています。よって燃料を測定するにあたり、潤滑油・作動油用のパーティクルカウンタを併用する事はできません。また燃料専用のパーティクルカウンタは、粘度が低く目標清浄度も一般オイルに比べ高い燃料を測定対象として開発されているため、サンプル吸引構造が異なります。

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