
コンタミと共に油圧・潤滑システムの大敵となる水分。侵入した水分はシステム内の錆び、腐食、摩耗、バクテリアの発生などトラブルの原因となり、またオイル自体の性状の劣化、酸化などの大きな要因でもあります。MS200は、オイルの相対水分量をリアルタイムに測定する相対水分センサです。システム配管中の流れがあるポイントにセンサを設置すれば、測定データがアナログ信号(4-20mA/0-5Vdc)で出力されます。
相対水分とは?
遊離(分離)水分が現れ始める飽和点に対するパーセンテージであり、油中の湿度と言い換えてもいいでしょう。飽和点までの溶融水分をセンシングするため、比較的低水分の用途に向いています。絶対水分量(ppm)とは異なりますのでご注意ください。また飽和点は油種や温度によって変化するため、一般的には絶対水分量(ppm)との相関は困難とされています。

地球環境に優しい試薬未使用、オンライン対応
カールフィッシャーなど従来の測定法と異なり、試薬を使わずオンライン対応なので廃油・廃材を出しません。

リアルタイムで常時監視
配管にセットすれば、リアルタイムで常時監視可能です。

防爆仕様のMS300
防爆エリアでの使用も想定し、防爆タイプのMS300もご用意できます(ご相談ください)。
設備保全
高価な機器にダメージを与える水分を管理し、ダウンタイムを低減します。
品質管理
初充填オイルに過剰な水分が混入していれば潜在的なトラブルの原因になります。
| 測定原理 | 静電容量式 |
|---|---|
| 測定レンジ | 0~100% |
| 最高使用圧力 | 2Mpa(6000psi) |
| 使用温度範囲 | -40 ~+85 ℃ |
| 精度 | ±3% |
| 温度安定補償 | ±1% |
| 直線性 | 0.5% |
| セル設置位置 | 流れが検出できる位置に設置 |
| 適応油種 | 鉱油系、合成油、アグレッシブオイル(オプション) |
| 粘度範囲 | 制限なし |
| ポート接続 | G1/4 |
| 出力信号(選択) | 4-20mA(最大距離100m)/0-5Vdc(最大距離10m) |
| 電源電圧 | 8-30Vdc |
| 材質 | ステンレス(ケース保護等級:IP68) |
| 外形寸法と重量 | 全長107mm x 直径50mm 0.3kg |
| 表示計(別売:DDU1002) | 3 1/2 桁、110~240Vdc、48mm x 96mm x 93mm (入力信号:0-5Vdcのみ) |












