
ポータブル粘度計Viscotubeは、どこへでも持ち運びができる軽量・コンパクトなポータブル粘度計で、動粘度の変化を簡単に短時間で判定することができます。測定原理は円柱形のチューブ内でのボール落下時間を測定することにより、動粘度を算出する落球式です。ストークスの法則に基づき落下時間と油温を測定し、エクセルスプレッドシートの計算式に入力することで動粘度が算出できます。落球式はボールの落下を目視で判定するため、墨汁のように真っ黒なオイルには適用できません。
動粘度について
動粘度は潤滑油の物理的、化学的性質の中で非常に重要な特性であり、摩擦面での油膜形成、摩耗損失、密封効果、冷却性などに深く関係します。「劣化」を判定する動粘度測定は、オイルの粘性変化だけでなく異なったオイルを補給してしまった場合や水や燃料の混入も間接的に
判定できます。

本体チューブに、ボールとサンプルオイルを入れます。

本体を逆さまにします。

ボールの落下時間と本体内オイルの温度を測定します。

付属のExcelファイルに測定結果と粘度指数、密度を入力すると、動粘度が算出されます。
※オイルの粘度指数(Viscosity index、VI)とは、40℃と100℃の粘度から算出される、温度による粘度変化の度合いです。数値が大きいほど温度による粘度変化が少ない事を示します。
潤滑油・作動油などの簡易的な動粘度測定
※ボールの落下を目視で判定するため、墨汁のように真っ黒なオイルには適用できません。
| 測定レンジ | 20~600cSt(@40℃) |
|---|---|
| 測定時間 | 1~10分(粘度により異なる) |
| 適応油種 | 潤滑油、作動油など |












